え?何をそんなに溜め込んでいたっけ?
Cドライブ(SSD)は128GBあり、そんなにサイズの大きいアプリケーションを入れた覚えはない。もちろん、ウィルス対策だってしてある。ちなみにデータ類はすべてDドライブのHDD1TBに収録(呆れるぐらい空がある)している。
あるとしたら…
「ダウンロード」にダウンロードしたまま放置していたファイル、
「ドキュメント」「ピクチャー」「デスクトップ」に一時保存したままのファイル、

インストールして一時的に使用した後、ほぼ使っていないフリーウェア程度。
これらをすべて削除して、さらにディスクのクリーンアップ…等々しても、わずか1.9GBほど空きが増えただけ。
( •᷄ὤ•᷅)解せぬ、何故、こんなに空容量が少ない…。
エクスプローラーでCドライブ内を確認していたら、「ユーザー」フォルダー内の「ユーザー名」フォルダーに「iCloud Drive」があり、そこにはiCloudにバックアップしてるデータと全く同じ量のデータがあることが発覚!!

Mac、iPhone、iPadのバックアップの他、仕事のデーターバックアップにもiCloudを使用しているため、これ50GB近くあります。Cドライブの空き容量が無くなるはずだよ。
Windows版のiCloudがこんな仕組みになっているとは、恥ずかしながら知りませんでした。Macで利用するのと同じようにドラッグ&ドロップで、簡単にiCloudにアップロードしたり、iCloud内のファイルを操作出来て便利!と思っていたのですが…
実際にはこのCドライブ内に作成された「iCloud Drive」に対してファイル操作を行っていて、Windowsが後でこっそり、本物のiCloudと同期していた―ということですよね?これ?
そういえば、WindowsからiCloudへコピーしたファイルが、Macから見たiCloudに反映されていない事が過去にありました。しばらくしたら反映されたので深く追究しなかったのですが、あの時、ちゃんと追究しておけば、もっと早くこの仕組みに気づいたのに…雑な性格をつくづく反省。
では、この「iCloud Drive」フォルダーの作成場所をDドライブに変更できないかとググりました。Windows版iCloudの設定では出来ないため、シンボリックリンクを貼るという、ちょっと面倒なことをしないとなりませんが、可能です。
詳しい手順は以下のサイトに紹介されていました。
↓
https://lovemac.jp/3696
こちらの方が画面の絵を使って説明されていて、より分かりやすいかも。
↓
https://fuchiaz.com/windows-icloud-d-drive/
おかげさまで、「iCloud Drive」の大容量ファイルの収録場所をDドライブに変更でき、Cドライブの空き容量は50GB近く増えました。
ただ、以前同様ドロップ&ドラッグでのアップロード、ダウンロードは可能ですが、iCloud内のフォルダーの名前変更や削除がエラーが出てしまい、以前のようには出来なくなりました。フォルダーのプロパティを見てみたら、読取専用属性が自動的に付いてました。シンボリックリンクを貼るというイレギュラーな使い方をしているからなのでしょうか?属性外すか、Macから操作するかで解消できるので、これもまた追究はしていません。
----obraclub.com-----
補足:Mac版のiCloud
ちょっと疑問に思ったので確認したところ、Macでもパソコンのストレージに「iCloud Drive」フォルダーがあり、そこのファイルを同期していました。ただ、空き容量が少ないときには、iCloudに保存して、パソコンには最近使用したファイルだけを残すことで容量を節約する仕組みになっているようです。
この記事へのコメント