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SketchUp2024で、書籍「やさしく学ぶSketchUp」の内容の動作確認をしました。
![やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応] やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応]](https://m.media-amazon.com/images/I/515TrS3--yL._SL160_.jpg)
やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応]
- 作者: Obra Club
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2022/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
SketchUpのバージョンアップによって、使い勝手などが変更された箇所もありますが、SketchUpの大部分の基本操作には大きな変更はなく、最新のSketchUp2024でもこの本を使っての学習が可能です。
変更された箇所や本とは違う現象が起こり得る個所については、「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aでフォローしていますので、ご参照ください。
当ブログでは「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aの補足として、大きな変更点や本の通りにできない場合の対処方法を数回に渡り掲載していきます。
変更点:面上に長方形を作成する際の寸法の入力順序
[長方形]ツールで作成する長方形の寸法を「寸法」ボックスに入力する順序は、長方形の作成位置によって以下の3つの決まりがありました。(以下「やさしく学ぶSketchup」より抜粋)

今回、変更になったのは右端の「面上に作成する」場合です。
Sketchup2023までは、マウスポインタを移動して仮表示される長方形の「長辺の長さ,短辺の長さ」の順で「寸法」ボックスに仮表示の長方形の辺が表示されていたため、「仮表示の長辺の長さ,短辺の長さ」を入力する―と覚えておけばよかったわけです。
Sketchup2024からは、必ずしも「長辺の長さ,短辺の長さ」の順で「寸法」ボックスに表示されるとは限りません。まずは、「寸法」ボックスの数値を確認し、そこで表示されている順に入力してください。
p.59で、縦長の長方形を仮表示したときに

「寸法」ボックスの数値が仮表示の長方形の「横,縦」の順で表示された場合は

その順序に従い「500,1000」と入力してください。
-----obraclub.com-----
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