SketchUp ファイル内の見本と同じマテリアルでペイントするには

SketchUp2025でも書籍「やさしく学ぶSketchUp」を利用しての学習が可能です。 SketchIp2025で変更された箇所や本とは違う現象が起こり得る個所については「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aでフォローしていますので、ご参照ください。 当ブログでは「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aの補足として、大きな変更点や本の通りにできない場合の対処方法を数回に渡り掲載していきます。 やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応]作者: Obra Club出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2022/06/30メディア: 単行本(ソフトカバー) Q.p.48「自主学習」で開く教材ファイル「Prac2.skp」の見本の壁と同じ「コンクリートフォーム_4x8」でペイントしたい SketchUp2025であらかじめ用意されているマテリアルには、教材の見本と同じ「コンクリートフォーム_4x8」がありませんが、以下の操作を行うことで、見本のコンクリート壁のマテリアルを「マテリアル」ダイアログにロードして利用できます。 1.「ペイント」ツールで、[Alt]キー(Macは[command]キー)を押す 2.マウスポインタが下図の形状になるので、ロード対象のコンクリートをクリック 3.「マテリアル」ダイアログに2の「コンクリートフォーム_4x8」がロードされるので、ペイントする面をクリック -----obraclub.com-----

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SketchUp2025 MacOS版の微妙な動作について

当方でSketchUp2025のMacOS版を使っていると、毎回ではないのですが割と高い頻度で発生する症状がいくつかあります。MacOS版を使う方の参考になるかどうか分かりませんが、発生する症状と当方での対処方法について記載しておきます。 1.マウスポインタが選択したツールの形状にならないことがある 例)「線」ツールではマウスポインタが鉛筆の形状になるはずが、矢印のまま 対処:矢印の形状のままでモデル作成操作はできるので、そのまま操作しています。 2.「コンポーネント」ダイアログで配置するコンポーネントをクリックし、ワークスペースにマウスポインタを戻しても、マウスポインタに選択したコンポーネントが付いていない 対処:ワークスペースの何もないところで一旦クリックすると、マウスポインタに選択したコンポーネントが表示されます。 3.[ファイル]-「インポート」で、選択したモデルがマウスポインタに付いてこない。マウスポインタの形状は「移動」ツール時の形状になっている こちらでは「コンポーネント」ダイアログを開いた状態でインポート操作を行った際に時々この症状が見られます。 対処:「コンポーネント」ダイアログを折り畳んでからインポートをします。 -----obraclub.com-----

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SketchUp2025 フォトリアルマテリアルの採用

SketchUp2025がリリースされました。 >新機能はこちら >動作環境はこちら SketchUpのバージョンアップにより変更された箇所もありますが、SketchUpの大部分の基本操作には大きな変更はなく、最新のSketchUp2025でも書籍「やさしく学ぶSketchUp」を使っての学習が可能です。 やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応]作者: Obra Club出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2022/06/30メディア: 単行本(ソフトカバー) 変更された箇所や本とは違う現象が起こり得る個所については「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aでフォローしていますので、ご参照ください。 当ブログでは「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aの補足として、大きな変更点や本の通りにできない場合の対処方法を数回に渡り掲載していきます。 フォトリアルマテリアルの採用 面の光沢や粗さ、凸凹を表現できるフォトリアルマテリアルが利用できるようになりました。 これにより、SketchUpの「マテリアル」ダイアログにあらかじめ用意されているマテリアルとその種類が大きく変更されました。 ▼従来の「マテリアル」ダイアログ(種類「ガラスと鏡」) ▼SketchUp2025の「マテリアル」ダイアログ(種類「ガラス」) ↑フォトリアルマテリアルはキューブで表示されます 書籍「やさしく学ぶSketchUp」に記載のマテリアルと同じ名前のマテリアルがS…

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